「内向型を”直さず活かす”人を増やす」をモットーに活動している
内向型コンサルタントの堤ゆかりです。
このたび、YouTubeチャンネルを開設しました!
私自身内向型で、じっくり頭の中で考えて文章にまとめてから話し出すタイプ。
人前で話すのは苦手です。
YouTubeは声で伝える発信媒体。
口下手な私にとって、本来YouTubeは苦手な領域です。
だからこれまで、カメラの前に立って動画を撮ることは避けてきました。
苦手なことを克服するより、得意なことを伸ばすのに集中した方が、楽しいし結果が出やすい。
今もこの考えに変わりはありません。
最初に旦那さんに「YouTubeもやってみたら?」とアドバイスされたときは
めちゃくちゃ嫌で(笑)踏み出せずにいたんですよね。
喋るのが苦手なのに、わざわざYouTubeをやらなくてもいいんじゃないか。
そう思っていました。
それでも、口下手な私がなぜ、YouTubeを始めようと思ったのか。
その理由と思いを、お話します。
口下手な私がYouTubeを始めた理由1 目的が明確になった
まず、苦手を克服してでも「挑戦すべき目的」が言語化できたことが大きかったです。
YouTubeを使うことで、インスタやTwitterでは出会えなかった人に自分を知ってもらう機会が増えます。
発信媒体を増やせば内向型に関する知識や考え方を伝えられる人も増えるんだと思うと、頑張りたい気持ちの方が上回りました。
YouTubeは声や表情でその人の人間性も伝わりやすい。
だからこそ最初は躊躇していたのですが、私は内向型のままで生きると決めてから人生が好転したんですよね。
誰かになろうとしなくていい。私は私のままでいればいいんだ。
「上手にやらなきゃ」「YouTuberみたいに元気に楽しませなきゃ」と変に気負っていた自分に気づけたおかげで、
飾らない自分の素の姿を発信することで内向型に悩んでいる人の勇気になれば、という思いも強くなっていきました。
口下手な私がYouTubeを始めた理由2 フォロワーさんの応援
インスタのフォロワーさんは1万人を超え、TwitterやLINEも合わせると約1万3000人の方が私の発信を見てくださっています。
その中で、「堤さんの日常の様子を知りたい」「ゆかりさんが普段考えていることを知りたい」という声もいただくようになったんですよね。
(すごく嬉しいです!!ありがとうございます!)
私が開催している内向型の働き方講座でもトーク力や発言力の話をよくするのですが、
「むしろがつがつ話してこない感じが安心する」と言ってくれる方もいて。
「早口くらいの速度の方が聞きやすい」「YouTubeはテンポが命」だと怖気づいていた私に
勇気をくれたのは、フォロワーの皆さんでした。
それから、ちょうどいいタイミングで観た『セブンルール』という番組にも背中を押してもらいました。
学研プラスの辞典編集者さんの田沢さんという方が密着取材されていたのですが、口ごもったり言い直したり考え込んでから話してたりする姿が象徴的に映し出されていて、すごく好感を持ったんです。
決して話すのは上手ではないけれど、言葉に対して真摯に向き合っていて、適切な言葉を選んで伝えたいという誠実さが伝わってきて。
私もそんな伝え方でいいんだと思えて、肩の力が抜けました。
私がYouTubeに込める思い
苦手を克服するかどうかは自分で決めて良いこと。
口下手や内向型は絶対に直さなきゃいけないものとは思っていません。
それでも前向きな動機があってやりたいなら、挑戦するという選択をとればいいと思ってます。
私は今回は、挑戦することに決めました。
私は無理に外向型になろうとしているわけではありません。
自分だからこそできる表現を届けたい。やってみたい。だから、がんばってみます。
初めてのことはいつもドキドキそわそわします。
だけど、例えたどたどしくても、私だからこそ伝えられることもあると信じてやってみます。
経験値を増やすことで喋りも上手になればいいなと思ってるので、暖かく見守っていただけると嬉しいです!
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