内向型の強みを解説します

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「内向型を”直さず活かす”人を増やす」をモットーに活動している

内向型コンサルタントの堤ゆかりです。

 

あなたは、自分が内向型だと分かったけれど、内向型の強みは何だろう…と考えたことはありませんか?

内向型は「内気」「物静か」「人見知り」「口下手」…ネガティブな印象を持っていませんか?

 

私も以前は、内向型の良いところが見つけられず、外向型になろうと必死に頑張っていたことがあります。

内向型の強みが分からず自分に自信が持てない気持ち、よく分かります。

 

 

今回の記事は

  • 内向型の強みを知りたい
  • 自分の強みが分からない
  • 自分に自信をつけたい
  • 他人と比較して落ち込む癖を直したい

という方におすすめです。

 

内向型の強みとは何か

内向型の強みを一言でいうと、「考える力」だと私は思います。

 

内向型は情報処理のスピードが遅い分注意深く物事を見るので、他の人は見逃すようなところに気づけたり、深い考察や分析ができます。

たとえば、相手の表情や雰囲気の違いが分かったことで商談がうまくいった、という話を聞いたことがあります。

 

また、内向型は刺激に敏感だからこそ、余計な刺激を避けるために、事前に予測・準備・対応できます。

たとえば、直前になって焦りたくないからと事前に計画を練ることで、確実にやるべきことを終わらせられます。

 

さらに内向型は、外の世界よりも、自分の感情や感覚に興味のベクトルが向く傾向があります。

右脳派の感受性が豊かな人は、イマジネーションや創造力を絵・文章・音楽などで表現することで自分も豊かになるし、それを受け取った人の心も満たすことができます。

これはあくまで個人的な感想ですが、ミュージシャンや作家さんも内向型の人も多そうな印象があります。

 

ひとりの時間が好きで苦にならないため、没頭すると突き抜けた存在になることだってできます

読書好きな人だったら、本の内容を的確に理解して、気になったことを調べ上げて、わかりやすくまとめて知識を増やしたり、それを人に説明することで、読書のエキスパートになれるかもしれません。

 

 

このように、コミュニケーションや仕事などあらゆる場面で「考える力」を発揮できるのが、内向型の最も大きな強みです。

 

 

内向型の強みを最大限に発揮する方法

内向型の強みは「考えられる力」だとお伝えしてきました。

 

  • 考えすぎる性格が仇になって行動できなくなってしまいます
  • 考えすぎちゃうのはむしろ短所じゃない?

と感じている方もいるかもしれません。

 

確かに、そういう側面もありますよね。持ってる武器を活かすか殺すかは自分次第です。

考える力も、磨いて初めて強みになります。いいところを磨いて伸ばして、プラスの力に変える意識が必要です。

 

 

内向型の強みのプラス面とマイナス面

考える力がマイナスに働いているのは、「過去」や「未来」に思考がとどまっている状態です。

「またあのときみたいに失敗するかも」と不安になったり、嫌だった出来事を何度も思い出してくよくよしていませんか?

「もしかしたら期限に間に合わないかも」と、この先の展開を妄想するだけして落ち込んだり、どうせ自分にはできないと決めつけて諦めたりしていませんか?

このように、過去にとらわれて身動きが取れなくなったり、まだ起きてもいない未来をネガティブに予想して落ち込んでいたら、考えれば考えるほど辛いですよね。

 

対して、考える力がプラスに働いているのは、「今」にベクトルが向いている状態です。

例えば、過去の失敗を振り返って、同じことを繰り返さないようにできることを考えてみる。

期限に間に合わない可能性を踏まえて、余裕を持った計画を立てたり、先輩に相談してみる。

こうやって、過去から教訓を得て対策を講じたり、先を見据えて可能な限り準備をすることが、思考力を活かしている状態といえます。

 

つまり、「考えること」と「行動に移すこと」がセットになって初めて、思考力が武器になります。

  • 「今私ができることはなんだろう」「今私がすべきことはなんだろう」「今私がやりたいことはなんだろう」と今日の自分に集中できているか?
  • その思考が、前進・改善・挑戦・工夫・取捨選択などの行動に繋がっているか?

ということを意識してみてください。

 

「考えすぎる性格なので何かと時間がかかるんです」と悩んでいる内向型のみなさんは、時間がかかるのは仕方がないという前提で、効率的、スムーズにできる方法を考えたり周りに相談したりして、改善策を試してみてください。

時間がかかるなりに工夫できることは必ずあります。

 

 

ネガティブ思考になってもいい

ただ、不安になったり自信をなくしたり、ネガティブ思考になるな、と言ってるわけではありません。

人間誰しも、落ち込んだり不安になったり焦ったりすることはあります。無理してポジティブシンキングにならなくてもいいんです。

 

でも、思考力がマイナスに働いてずっとネガティブモードが続いてしまうのは避けたいですよね。

そこで、考える力をプラスの武器に磨き上げるために、ネガティブ思考を上手にコントロールするコツをふたつお伝えします。

 

不安になる時間を決める

一度不安になると、目の前のことそっちのけでぐるぐると思い悩んでしまいます。

それでは、仕事や家事に集中できないですし、プライベートの時間さえも心から楽しめません。

 

そこで、不安モードになる時間をあらかじめ決めてみてください。

たとえば、夜の10時から10分間は不安になっていい、とスケジュールを入れておくんです。

 

モヤモヤリストをつくる

そうしたら、不安モードになる時間で、モヤモヤリストをつくってみてください。

モヤモヤリストとは、気になってることや不安なこととを箇条書きで書いて、それぞれ「どうするか?」も書き出してみるというやり方です。

たとえば、「来週の会議がうまくできるか不安」だったら「今週中に資料を確認しておく」と横に書く、といった要領です。

「どうするか?」はきっちり考えられない場合は、「どうすればいいか明日考える」「保留にする」などでも構いません。

 

このように、不安や悩みに蓋をしないで、思い切って一度吐き出してみることがとても重要です。

過去や未来に意識がとどまっているのを、書き出すことを通じて「今」に意識を戻すことができます。

実は、不安になる時間をあらかじめ決めておくだけでも、不安が軽減されると言われています。

また、モヤモヤリストを書くことで、「意外とすぐ解決できるかも」「悩んでもしょうがないことかも」と新しい発見があるかもしれません。

 

 

参考:内向型の特徴を詳しく知りたい方はこちらの記事へ
内向型の人の特徴

 

 

 

参考)これまでにお話を伺った内向型の人の強み事例

  • 会議で自分の意見をなかなか言えない→みんなの意見をしっかり聞いて理解し、意見をまとめるのは得意
  • 話すのは苦手→子どもの様子などを連絡帳や資料に書くのはすごく好き(保育士)
  • 複数のことを同時進行で進めようとするとパニックになる→ひとつのことに丁寧に取り組み完璧に仕上げられる(事務)
  • 一度にたくさんのことを考えてしまって会話に入れない→全体を見れる・冷静に状況把握ができる
  • 自己主張できない→相手の要望を汲み取り、要望を形にできる(webデザイナー)
  • 大勢の人と関わるのが苦手→1対1でじっくり接客するのは楽しい(飲食)

 

 

内向型の強みが分かりにくく内向型が自信を持てない理由

内向型の強みが分かりにくく、内向型という言葉にネガティブなイメージを持っている人が多いのには、いくつか理由があると私は考えています。

 

理由1 外向性が大事だと学校で教育を受ける

内向型の強みが分かりにくく内向型が自信を持てない理由のひとつは、学校教育です。

「友だちをたくさん作ってみんなで遊びましょう」

「積極的に手を上げて発言しましょう」

私たちは学校で、社交性や積極性が大事だと教えられます。

外向型という言葉こそ使われませんが、知らず知らずのうちに外向性を身につける指導を受けているのです。

 

ひとりや数人で静かに過ごしていると「みんなと遊ばないの?」と声をかけられ、心配された経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

「みんなと一緒に行動しなくてはいけない」

「社交的で積極的な人が優秀である」

外向性の良さを教えられた私たちは、無意識に自分の内向性を否定された気分を味わい、「外向型にならなければいけない」という気持ちを抱えたまま大人になります。

 

このエピソードには私も涙を流しました…。

参考

母親「今日はお友達と遊べた?」 1人でいるのが好きな女の子は、無理を続けて…grape

 

 

理由2 多くの会社で外向型の人材が求められる

内向型の強みが分かりにくく内向型が自信を持てないもうひとつの理由は、会社の風土です。

「自分の意見をいつでもすぐに発言しよう」

「即断即決こそが仕事ができる人の条件だ」

就職活動の面接に始まり、入社後の仕事の進め方や人間関係まで、内向型の人にも外向性を強く求める会社は多くあります。

飲み会や会社のイベントを頻繁に開催して、社内の交流を活発にさせようとする企業もあります。

 

外向型が評価される環境では、内向型は肩身が狭く自信をなくしてしまいます。

でも本来は、内向型の強みと外向型の強みは違います。

無理して苦手なことを克服するために時間と労力を使うよりも、それぞれの良さを活かせる環境を作るべきです。

内向性と外向性を配慮した人事配置や役割分担をすれば、仕事の生産性が上がり離職率も減り、会社の利益も上がると思います。

 

 

理由3 内向型は目立ちにくい

内向型の強みが分かりにくく内向型が自信を持てない理由として、目立ちにくいという内向型の特性も挙げられます。

人知れずコツコツと取り組み多くの人と群れない人が多いので、内向型の強みを活かして仕事に成功していてもあまり表に出ないのかもしれません。

 

でもSNSをよく見てみると、内向型の強みを活かしている会社員やフリーランスの方も多くいます。

ぜひ色々な人のSNSの文章を読んで、同じ内向型の人の言葉や行動を学んでみてください。

 

私も「内向型を直さず活かす」と決めて人間関係や働き方を変えました。

InstagramやYouTubeでも内向型について投稿しているので、ぜひ見てみてください。

 

 

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理由4 内向型という言葉が知られていない

内向型の強みが分かりにくく内向型が自信を持てない根本的な原因は、内向型の認知度が低いことだと強く感じています。

内向型の存在を知られて、内向型と外向型それぞれの良さを理解する人が増えれば、

無理に外向性を押し付けることも少なくなって、内向型の人も自分に自信を持てるようになるはずです。

 

 

 

まとめ 内向型の強みをまずは自分が認めよう

内向型の強みは「考えられる力」です。

しかし残念ながら、外向型を良しとする教育を受け、外向性を求められる社会で生きているので、内向型にとっては居心地が悪くなかなか自分に自信を持てません。

 

教育方針や会社の風土を今すぐ変えることはできません。

でも、自分で自分の評価を変えることは今すぐにできます。

 

内向型には内向型の強みがある。

一緒に、外向型になる努力ではなく、内向型を活かす努力をしましょう。

 

 

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参考文献