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「内向型を”直さず活かす”人を増やす」をモットーに活動している
内向型コンサルタントの堤ゆかりです。
- 転職活動中。口下手で面接が苦手だからうまく話せなくて困っている…
- 転職したいけど、自分をアピールできるエピソードや強みが見つからない…
と、転職活動で悩んでいませんか?
私も過去に2度転職活動をした経験がありますが、口下手なので面接は大の苦手でした。
緊張して面接でうまく喋れた試しがないですし、誇れる実績も自慢できるエピソードもなくて自己PRに悩んだ経験があります。
私のLINE@にも転職活動に関するご相談メッセージがたくさん届くので、過去の私と同じことで悩んでいる人の多さを実感しています。
転職活動に悩む口下手な方にアドバイスしたいけれど、私だけでは伝えられることが限られてしまう…
ということで、「転職希望者の相談受付人数が1000人超え」という実績をお持ちのキャリアコンサルタントの方に「口下手でも転職活動の面接で合格するコツ」を聞いてみました!
今回の記事は
- 転職したいけれど、口下手だから面接が苦手で自信がない
- 転職活動を始めたものの、自己PRで何を話せばいいのか分からない
- 面接で緊張してしまい、言いたいことが言えない
- そもそも自分の強みが分からない
という方、必見です。
<今回お話を伺った方>
arisaさん
大学卒業後、日系航空会社の客室乗務員として3年勤務の後転職。人材紹介会社を2社経験。キャリアアドバイザーとしてこれまでに4年間で累計1000名以上の転職希望者の相談を受ける。2017年3月に国家資格のキャリアコンサルタントを取得。
口下手な人が転職活動の面接で合格するために最も大切なのは「自己分析」
口下手な人が転職活動で面接に合格するために1番大切なのは「自己分析」です。
なぜなら、自分の考えや目標をあらかじめ考えて文章にまとめておけば、例え口下手でも落ち着いて話すことができるからです。
口下手な人にとって転職活動で自己分析が大切な理由:心から理解している内容なら口下手でも面接で話せる
なぜ口下手な人が転職活動の面接に合格するために「自己分析」が重要なのかをお話します。
面接で感じる不安は
- 何を話していいか分からない不安
- 自分が話す内容に自信が持てない不安
の2パターンがあります。
つまり、自信を持って伝えられる話をあらかじめ準備しておけば、口下手で内向的な方でも面接の場で力を発揮できます。
<取材後に私が感じたこと>
1つ目の「何を話していいか分からない不安」の原因は、自分のことが理解できていないから。
履歴書や職務経歴書に書いた勤務年数や数字の実績では伝わらないエピソードや仕事に対する思いをぶつけるのが面接です。
面接は、自分の感情と行動(ストーリー)を話す場。
どんな思いで仕事に取り組んだのか・自分のビジネススキルをどう活かしたのか、など、具体的なエピソードとそのときの自分の心情を振り返ることこそが「自己分析」であり、自己分析することで話す内容が明らかになっていくと思いました。
2つ目の「自分が話す内容に自信が持てない不安」の原因は、自己分析が浅いから。
参考書に書いてあるような模範解答を覚えたところで、自分が心から納得していなければ、どれだけ面接で流暢に話しても面接官の印象には残りません。
最初に参考書を読んでしまうと、そこに書かれている内容が正解だと思い込んでしまう。記事の内容を鵜呑みにして話すことは他人を演じることになるから、話す内容に自信が持てないんですよね。
参考書やネット記事を見る前に、職務経歴書を眺めて頭に思い浮かんでくる”仕事の思い出”をどんどん紙に書き出すべきだと思います。
自分はどんな人間で、何を目指していて、なぜ転職をしたいのか。
自己分析ができていないことには、企業選びも自己PRもできません。
原稿を書いて丸暗記するのは難しいですが、腑に落ちている内容であれば、キーワードさえ覚えておけば落ち着いて面接で話せます。
転職活動は自分を見つめ直すいい機会です。自己分析の時間をたっぷり取ってください。
次に、自己分析の方法を具体的にお伝えしていきます。
自己分析のステップ1:幼少期・学生時代に経験した嬉しかったこと・落ち込んだことを思い出す
自己分析するための問いかけで1番分かりやすいのは、「過去に経験した嬉しかったことと落ち込んだことは?」です。
幼稚園の頃・小学生・中学生・高校生・大学生それぞれの時代のエピソードをできるだけ具体的に書き出してみましょう。
幼ければ幼いほど、自分の本来の性格が素直に行動に表れます。歳を重ねると社会性が身について本音が分かりづらくなるので、できる限り昔の自分を思い出してください。
そして、それぞれのエピソードに対して「なんで?」と2〜3回自分に聞いて、深掘りしてみてください。
「過去に経験した嬉しかったことと落ち込んだことは?」を考え「なんでそう思った?」と繰り返し自問自答すると、
自分がどんなことでモチベーションやテンションが上がるのか、どんなことでモチベーションやテンションが下がるのかが分かります。
- 嬉しかったこと=モチベーションが上がる要素がエピソードに隠れている
- 落ち込んだこと=モチベーションが下がる要素がエピソードに隠れている
「こういう状態・状況にあるとモチベーションが上がりにくい、モチベーションが下がりにくい」を認識することで、自分が無意識のうちにしていた行動パターンが理解できます。
行動パターンが理解できていれば、いざ面接で以下のような質問を受けた時にしっかりと具体的なエピソードを含めて自分の言葉で伝えることができます。
- 「強みは何ですか?」
- 「弱みは何ですか?」
- 「周りからどのような人だと言われますか?」
- 「何が得意ですか?」
- 「一番の失敗談を教えてください」
- 「何を成し遂げたいですか?」
嬉しかったこと | 落ち込んだこと | |
幼稚園 | ||
小学生 | ||
中学生 | ||
高校生 | ||
大学生 |
例)
嬉しかったこと | 落ち込んだこと | |
幼稚園 | 描いた絵を先生と両親に褒められた
↓ なんで? 時間をかけて描いた絵だったから ↓ なんで? 頑張ったことは評価されたいから ↓ 実力を正当に評価されたい |
|
小学生 | ||
中学生 | ||
高校生 | ||
大学生 |
自己分析のステップ2:転職したい理由と理想の未来を明確にする
2つ目の自己分析の方法は、転職したい理由と理想の未来を明確にすることです。
新卒の就職活動と違い、転職活動は自分のタイミングで自分の意思でやると決めたものです。
「なぜ転職したいと思ったのか?」を必ず明確にしてください。
やりたい仕事が見つかっている人の方が少ないかもしれません。
「今の会社に不満があるから」と漠然としたネガティブな動機の人も多いでしょう。
でも大丈夫。転職活動は、”やりたいことベース”でなくてもいいんです。
例えば「年収を200万円上げたい」という”条件ベース”であれば、その条件を叶えた先にどんな人生になっているかを想像してみましょう。
「今から3年後・5年後の未来、自分の人生はどうなっていたら嬉しいか?」を考えると、「転職を成功させて叶えたいこと」が浮かびやすくなります。
私が転職希望者の方と面談する際は、対話をしながら未来を一緒にイメージする時間を必ず取っています。
例)
・転職したい理由:
結果を出してもお給料が上がらなかった
→年収を今より200万円アップしたい
・理想の未来:
仕事にやりがいを感じ精神的にも経済的にも満たされる。日曜日の夜も憂鬱じゃない。
家族で過ごす時間を増やし、経験や感動を共有する。
理想の未来を叶える手段のひとつが仕事です。未来に目を向けて、理想をイメージしてください。
理想をイメージしたら、自己分析のステップ3に進みます。
自己分析のステップ3:理想の未来を叶えるために仕事で何がしたいか?何ができるか?を考える
転職の理由と理想の未来を明確にしたら、「理想の未来を叶えるための手段として、仕事で何ができるか・何がしたいか」を考えてみてください。
ここを言語化すると、仕事に対する姿勢や会社に貢献できることが分かるので、自分自身がその会社で働いている姿をイメージしやすくなります。
そしてそれを面接で伝えれば、面接官にも「あなたがうちの会社で働いている姿」をイメージしてもらうことができます。
例)
・理想を叶えるために仕事で何ができるか:
就業時間内で効率的に仕事をして結果を出す。
結果を出すために、定期的な分析と社内の円滑な情報共有に努める。
まずここまでで、自己分析のステップを3段階でお伝えしました。
「転職したい理由」「理想の未来」「その会社で働いているイメージ」は自己PRを考える軸にもなります。
この3つのポイントを言語化しておけば、当日の面接でも自信を持って質問に応じることができます。
口下手な人が転職活動で自己PRに成功するコツ
口下手な人の多くが転職活動で悩むのは自己PR。
自分の強みを企業に伝えアピールするためのコツを聞いてみました。
口下手な人が転職活動で自己PRに成功するコツ1:キャラクターやスキルは求人内容に合わせず等身大の自分の”見せ方”を工夫しよう
口下手な人が転職活動で自己PRに成功するコツの1つ目は、キャラクターやスキルを求人内容に合わせないことです。
実は、企業が掲載している”求める人物像”は、あくまで”1番理想の人物像”。人事担当者も、それをすべて満たす人はなかなかいないことは分かっています。
なので、求人内容すべてを満たすことが採用の条件とは限りません。
力を入れるべきことは、会社が求める人物になるために自分を取り繕うことではありません。
自己PRをする際には、「完璧な自分でなければいけない」「自分を良く見せようとしなきゃ」と思わないことが大事。
等身大のご自身のスキルとキャラクターをしっかりと理解した上で、それを”どう伝えるか”を考えてみてください。

口下手な人が転職活動で自己PRに成功するコツ2:エピソードは”内容のインパクト”より”主体性の強さ”を伝えよう
口下手な人が転職活動で自己PRに成功するコツの2つ目は、エピソードに内容のインパクトを求めないことです。
「面接でアピールするほどのエピソードや実績がない」と不安に思っている方も多いと思います。
でも実は企業側は、エピソードの大小やインパクトはさほど重視していない場合も多いです。
面接官が重視するのは、いかに当事者意識を持って主体的にその物事に取り組んでいたかということだと思います。
例えば、前職が営業職のAさんと前職が営業アシスタントのBさんがいるとします。
営業マンのAさんは、「数億円の契約を取った」というエピソードがあります。
一方の営業アシスタントのBさんは、営業実績はありませんが「営業マンのAさんが数億円の契約を取れるよう必要な資料を先回りして準備していた」という経験があります。
AさんとBさん、どちらのエピソードの方が面接に合格すると思いますか?
一見すると華々しい数字の実績があるAさんの方が有利だと感じますよね。
でももし、営業マンAさんのエピソードに続きがあって、
「実は複数人で取り組んだプロジェクトで、企画や商談はすべてAさんの上司が動いていて、Aさんは指示されたことをこなすだけだった」としたら…
「会社に貢献するために自分に何ができるか主体的に考えられる」という理由で、
営業アシスタントのBさんの方がより評価される場合が多いんです。
(あくまで傾向であり、絶対ではありません。)
口下手な人が転職活動の自己PRに成功する秘訣は、
- 自分が主体的に行動したこと・工夫したこと
- その行動・工夫をしようとした理由
- 主体的に動いたことで起きた変化や効果
をあらかじめ書き出して文章にまとめて、面接で自信を持って伝えること。
「こんなエピソードじゃインパクトがなくて評価されない」なんて思わず、そのまま素直に言ってください。
口下手な人が転職活動で自己PRに成功するコツ3:第三者に話を聞いてもらおう
口下手な人が転職活動で自己PRに成功するコツの3つ目は、第三者に話を聞いてもらい、あなた自身のスキルやキャラクター・自己PRに活かせるエピソードを明らかにすることです。
冒頭で転職の面接に合格するために大切なのは自己分析だとお話しました。
そして、自己分析のステップを具体的な質問文とともにお伝えしました。
自己PRや自己分析は「これこそ自分を表す価値観だ!」と思えるレベルまで頭の中をまとめてほしいので、自分ひとりでそれをやり切るのは、正直大変です。
思うようにエピソードを深掘りできない、自己分析が進まない、という方は、ぜひ第三者に話を聞いてもらってください。
誰かが自分の話を聞いて質問してくれて、それにまた自分が答えていく。
誰かと対話することで、自分だけでは気づけなかった自分が見つかります。
口下手な人が転職活動を乗り越えるためのアドバイス
最後に、口下手な人が転職活動を乗り越えるためのアドバイスを聞いてみました。
書類審査が通過したら自信を持とう
中途採用は、書類審査を通過した後に個人面接を複数回行う場合がとても多いです。
企業側は、履歴書でこれまでの経歴や実績をチェックして合否を出しているので、面接に進めた場合は実績をある程度評価してもらえているということになります。
「特筆する実績も資格もない」「誇れる経歴ではない」と不安に思っているかもしれませんが、書類審査を通過した時点で自信を持ってください。
面接では、背伸びして自分を良く見せる必要はありません。
履歴書では伝えられないあなたの人間性や入社への熱意を伝えることに注力しましょう。
「自分も会社を面接する」という意識で臨もう
転職活動は、いわば企業と個人のマッチングです。
「会社に雇ってもらう」ではなく「私に合う会社を探している」という気持ちで面接に臨んでください。
もし、受付の雰囲気や面接官の社員の方の立ち居振る舞いに違和感や嫌悪感を感じたら、あなたが行くべき場所ではないかもしれません。
不採用だったとしても「反省しすぎ」は禁物
新卒採用と中途採用の決定的な違いは、タイミングが合否を大きく左右する点にあります。
新卒は決まったタイミングである程度の人数を採用するのに対し、中途採用はすでにある組織や部署の中にピンポイントで人を補充します。
どんなに優秀で評価が高くても、空いているポジションにフィットする人材でなければ採用には至りません。
不採用の理由は、「残念ながらタイミングが合わなかったから」という場合も多いんです。
ですから、もし不採用になっても、自分には能力がないんだと落ち込まないでください。
不採用になった原因を突き止めようと、自分がダメだったところをいつまでも探さないでください。
特に内向型の方は深く考えるのが得意なので、考え込んでネガティブになって自信をなくしてしまう可能性があります。
次に活かすために反省するのは素晴らしいことですが、考えすぎないようにしてくださいね。
取材を終えて
転職活動は「自分を良く見せる場」ではなく「ありのままの自分を知りお披露目する場」なんですね。
だからこそ、自分の人間性や強みを心から理解して腑に落とすことは欠かせません。
就職活動で「企業に採用してもらう」という意識が染みついていたので、私自身も自分が企業の理想に合わせるスタンスで転職活動をしていたな、と反省しました。
転職活動で1番大事なのは、トークスキルや過去の実績ではなく、自分を知ること。
口下手で話すのが苦手だからこそ、面接前にたっぷり時間を取ってノートに自分の思いやエピソードを書き出してみてください。
特に内向型は自分の内面に興味が向いてじっくりひとりで考えるのが得意です。
その才能を活かして自己分析に力を注ぎましょう。
arisaさん、ありがとうございました!
今回の記事が、口下手で悩んでいる皆さんの転職活動の参考になれば嬉しいです。
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